合唱団あき

コンサート2011夏 日記

いよいよコンサート当日を迎えました。
震災の影響で思うように練習ができない時期もあり、不安な気持ちもありました。
でも実際に演奏を終えて思うのは、「楽しんで歌えた」ということです。
第1ステージでは、素晴らしいピアニストの伴奏で「ジプシィ生活」をリズムに乗って歌い上げ、かなり気持ちのよい滑り出しとなりました♪
第2ステージは、外国語の曲から私たちの愛唱歌とも言える曲、(きっと)聞きにきてくださっているみなさんにも馴染み深いような曲など様々なジャンルから幅広く選曲しました。
「手紙」では、客席のみなさんと一体となって歌えて歌うことの楽しさを肌で感じることのできる時間となりました。
第3ステージでは信長貴富作曲の“混声合唱とピアノのための「初心のうた」”を通して歌いました。
私たちの合唱団では、これまでにも信長さんの作品をいくつか演奏してきたのですが、組曲として通して演奏したのはこれが初めてです。日本語の曲なので、歌詞を大切にしながら、「合唱団あき」としての「初心のうた」をうたうことができたと思います。
アンコールでは「瑠璃色の地球」を演奏しましたが、一緒に口ずさんで歌ってくださっているお客さまをステージ上から見つけて、一層嬉しい気持ちで歌えました。途中で自然にお客様の手拍子も湧き、感動の気持ちいっぱいで歌いきることができました。
コンサートを見て、一人でも多くの人に「合唱っていいなぁ」、「私も歌いたいなぁ」、そして「あきに入ってみたいな」と思っていただけたらこれ以上嬉しいことはありません。
ひとつのコンサートを終えて満足することなく、歌うことを楽しみながら次のステップに向かっていきたいと思います。
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演奏後の全体写真です。
ご来場頂いた皆様、演奏会にご協力頂いた皆様、誠にありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。